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有馬記念の時「モツ煮」は何杯売れるのか検証してみた

毎年冬の年中行事になっている「有馬記念」ですが開催される中山競馬場に足を運ぶ方も多いと思います。どの馬が勝つかも気になりますが、名物のモツ煮が何杯売れるのかも気になりませんか?気になりますよね?ということで多くの方が疑問に感じているモツ煮の売上数、売上高を独自に調査してみました!有馬記念を観に行く人は必見です!

有馬記念の時のモツ煮の販売量が知りたい!


(本記事はいつもとテイストが異なり、エンターテイメントに特化した記事になっています。ご了承ください。また、今回出てくる数字やデータは推測のものが多くありますので参考にする程度の距離感で接してあげてください。)

来たる2017年12月24日、1年のレースの総決算である「有馬記念」が開催されます!競馬ファンならもちろん、普段競馬をやらない人でも有馬記念だけは買うという方も多くいらっしゃいます。

毎年どの馬が勝つのか、今年でいえばキタサンブラックは有終の美を飾ることができるのかとても気になっていることでしょう。
しかし、私はそれと同じぐらい、いやそれ以上に気になることがあります。

それは

「有馬記念の時に中山競馬場で販売している名物『モツ煮込み』がどれぐらい売れるのか」

これに尽きると思います。

さらにいえば、原価はどれぐらいで1杯あたりの利益も求めたい!といった具合に有馬記念の興味の矛先が完全に飲食に向いています。

しかし、当日有馬記念が行われる中山競馬場まで足を運ぶことができません・・・。そこで考えたのが地元浦和にある浦和競馬場で販売されているモツ煮から推測して販売数を算出してみよう!ということになった次第です。

推測方法


浦和競馬場でレースが行われる日にどれぐらいモツ煮が売れるのか実際に浦和競馬場まで足を運び、モツ煮を販売している方に聞き込みを行います。

浦和競馬場の入場者数とモツ煮の売上数がわかれば、何人に1人がモツ煮を買うかがわかります。それを有馬記念が行われる日の中山競馬場に代入すれば有馬記念開催時の中山競馬場でのモツ煮の販売数を推測することができます!

例えば浦和競馬場で1,000人来場した時、モツ煮が100杯売れたとしましょう。すると10人に1人がモツ煮を購入したことになります。

これが分かれば有馬記念の時に中山競馬場へ来たお客さんが10万人だとすればモツ煮は1万杯売れたと推測することが可能です!

いざ浦和競馬場へ!


ということで12月某日、浦和競馬場に行ってきました!普段から足を運ぶことも多く、毎回のように負けているので売上にも少しは貢献している自信があります!

モツ煮を販売しているお店はこんな感じです。

早速注文をしながら、浦和競馬場でレースが行われる寒い日にモツ煮が何杯売れるのか聞いてみましょう!

私:「モツ煮とコーラお願いします」
店員さん:「はーい。ちょっと待ってねー」
私:「1つ伺いたいのですが、浦和競馬場でレースが実際に行われる時って何杯ぐらいモツ煮は売れるのですか?」

こんなことを聞かれたのは初めてなのか、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をされました・・・。

店員さん:「なんでー?お店でも始めるの?(笑)」
私:「いや、個人的に知りたいだけでして(笑)」
店員さん:「んーわかんない(笑)ナイターしかなくて暇な時は10杯ぐらいしか売れないなー」

ここでは引き下がれません。販売数がわからないとこの企画はお蔵入りになってしまいます。

私:「そうなんですか・・・。忙しい時だとどれぐらい売れるかだいたいでいいので知りたいのですが・・・」
店員さん:「んー。このお鍋が全部なくなっちゃうぐらいかなー」

モツ煮を調理している大きなお鍋を指差しながら答えていただきました。

私:「そーなんです!ありがとうございました!」

お会計を済ませてお店を後にしましたが・・・・正直全然わかりません。調理している鍋を上から見ただけなので鍋の高さが検討もつきません。

これは困った。と思いながら購入したモツ煮を一旦いただきたいと思います。


こちらが浦和競馬場で販売されているモツ煮でお値段420円です!

モツがこれでもか!というぐらい入っています!


モツの重さに耐えきれず、お箸を支える指が変形しているあたりから重量感を察していただけると幸いです。

モツの他にもねぎ、こんにゃく、人参、大根が使われていて、野外での寒い競馬観戦で冷え切った体を温めてくれます!非常に美味しく、あっという間に完食しましたが肝心の売上数がわからず、競馬で負けて10万すったかの如くうなだれていました。

「有馬記念の時、モツ煮がどれぐらい売れるのか知りたい・・・」私と同じ疑問を持つ全国5,000万人の方々にこれでは合わせる顔がない・・・。

その時、常人では思いつかないような天才的アイデアが降ってきました!!!

「あっ。中山競馬場に電話すればいいんだ」

中山競馬場でのモツ煮売上数が判明!


浦和競馬場での販売数がわからなく途方にくれていましたが、突如降って来た逆転の一打、文明の利器を最大限に活用した電話を使うことにします。

こんな柔軟な発想が出てくるなんて自分はアインシュタインの生まれ変わりではないか?と自惚れるほど天才的発想です。今年1番のテンションの私とは裏腹に読者の方々はみなさん今同じことを考えていると思います。

「最初からやれよ」

全国津々浦々からそんな声が聞こえて来そうですが、気にせず進めて参ります。思い立ったら吉日、早速中山競馬場に電話してみます。

中山競馬場:「はい、中山競馬場です。」
声から察するに、20代前半のとびきり美人そうな女性の方が電話を取ってくださいました。

私:「あっっ。初めまして。1つお伺いしたいことがあるんですけど」
勝手におじさんが出ると予測していた私は完璧に面を食らってたじろいでしまいました。

美人なお姉さん(推測):「はい?どうされましたか?」
私:「唐突に申し訳ないんですが、有馬記念の時に中山競馬場の〇〇さん(中山競馬場でモツ煮を販売しているお店の名前)で販売されているモツ煮は何杯売れているか知りたいのですが・・・」
美人なお姉さん(推測):「わはははは(爆笑)すいません、中山競馬場ではそういったことはちょっとわからないのですが(笑)」

M1グランプリの決勝を会場で観戦しているお客さんのように高らかに爆笑されてしまいました。ここ最近で1番恥ずかしかったですが、ここまで来たら引き返せません。

美人で愛想の良いお姉さん(推測):「どうしても気になりますか?」
私:「はい。気になって夜も寝られません・・・」
美人で愛想の良いお姉さん(推測):「ふっ(失笑)。少々お待ちくださいね」

渾身のギャグには愛想笑いで対応してくれた美人なお姉さん(推測)は保留にしてどこかに行かれた模様です。

3分後

美人で愛想の良いお姉さん(推測):「もしもし。もう少々お待ちください」
わざわざこれだけを告げてまた保留になりました。

それから2分後

「もしもし、お電話代わりました。〇〇です」
なんとわざわざお店の従業員さんに電話を繋いでくれていたのです!!

この時点で中山競馬場の電話を取ってくれた方は「美人で愛想が良くて神対応のお姉さん(確定)」です。

私:「お忙しいところすいません、1点お伺いしたいことがありましてお電話させていただきました。」
私:「有馬記念の時、モツ煮が美味しいと評判の〇〇さんのモツ煮の販売数をお伺いしたいのですが」
従業員さん:「そーですねー。一概には言えません。季節によって大きく変動しますね」
私:「冬の寒い時、中山競馬場でレースが行われる時だとどれぐらいになるか、ざっくりでも良いので教えていただけませんでしょうか?」
従業員さん:「そうですねー。だいたい400〜500杯ぐらいになります。ただ、お客さんの来場者数で変わります」
私:「寒い時にレースが行われるとだいたいそれぐらいになるということですね?」
従業員さん:「はい。それぐらいになります。」
私:「ありがとうございます!!今度食べに行きます!」
従業員さん:「お待ちしています」

電話をかけて6分にも及ぶ長期戦の末、遂に中山競馬場でのモツ煮販売数を確認することができました!

中山競馬場のお姉さん、従業員さん、お忙しいところ本当にありがとうございました!

有馬記念の時、販売されるモツ煮の数は〇〇杯!!


ようやく中山競馬場でのモツ煮販売数が判明しました。その数なんと1日400〜500杯!
1杯500円で販売されているので、売上にすると20万〜25万円になります。

これが一体なんのレースの時か推測していきたいと思います。
中山競馬場で1月に行われる中山金杯(G3)のレースを比較対象にしたいと思います。2014年と少々古いデータになってしまいますが、その時の中山競馬場の入場者数は54,974人だったようです。

キリよく55,000人として、モツ煮の売上が500杯だと仮定すると

55,000人(入場者数) ÷ 500杯(モツ煮の売上) =110(110人に1人がモツ煮を購入する)

続いて、有馬記念の来場者数を調べます。

年によって入場者数の差が激しく、過去8年の入場者数の推移は以下のようになっています。

2007110,363人
2008117,093人
2009115,327人
2010120,213人
2011115,065人
2012101,237人
2013124,782人
2014115,878人
2015127,281人
201698,626人

人気馬が出るかどうかで大きな差が生まれ、去年の2016年はそういった理由から入場者数が少なくなっています。しかし今年はキタサンブラックという人気馬が有馬記念で引退することもあって多くの入場者数が予測されます。

本記事の予想は12万人が有馬記念当日、中山競馬場に足を運ぶと予測してモツ煮調査を続けて行きたいと思います。110人に1人がモツ煮を購入すると仮定した場合、12万人が押し寄せると

120,000 ÷ 110 =1,090.9090・・・杯、約1100杯のモツ煮が売れることになります!

1杯500円なので

500円 × 1,100杯 =550,000円(売上)
なんと55万円もの売上になると考えられます!!!!

すごい金額ですね。検証している自分自身が1番驚いています。最後にモツ煮の原価を調査して、1杯あたりの粗利益を計算してみましょう!

モツ煮1杯で〇〇円儲かる!


モツ煮の具材、仕入先、量はお店によって様々です。

一般的に飲食店における材料費は30%と言われています。

正しい原価率を知ろう!〜飲食店における原価率30%の罠〜
ただし、この記事にも記したように原価率はお店によって本当にまちまちです。そこで今回は一般的なモツ煮の原価で考えて行きたいと思います。

100人前のモツ煮を作ると1食あたりの原価はおよそ50円のようです。
100人前レシピ集-モツ煮-

中山競馬場で販売されているモツ煮は500円で販売されているため、原価率は10%で1杯あたり450円の粗利が見込めます。

有馬記念の際に1,100杯売れると

450円(1杯あたりの粗利) × 1,100杯(売上見込み)=495,000円(有馬記念時の粗利)

モツ煮だけで50万円近い粗利を稼ぐことができます!
しかし、煮込む時間や手間、素早く提供するための人員配置、お皿や割り箸など備品代を考えると妥当な値段設定だと思います。

有馬記念はモツ煮で決まり!


有馬記念でどれぐらいのモツ煮が売れるのか本気になって考えてみましたがいかがでしたでしょうか?

あくまでこの予想は推測の域を出ず、正確なデータではありません。ご了承ください。とはいえ、具体的な販売数や売上額を地道に求めることができたことに達成感を味わっているのは間違いありません。

近いうちに中山競馬場で私もモツ煮に舌鼓を打ちたいと考えています!

次は競馬場で会いましょう!

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