お店の集客やファンの獲得により売上アップに一役買ってくれるSNS。しかし、「難しそう」、「今更始めるのは・・・」とネガティブな意見を持っている飲食関係者の方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は初心者の方のためにSNSを飲食店で利用するための基本を紹介したいと思います!
Contents
SNSの種類
そもそもSNSってなに?という疑問をお持ちの方もいると思います。
SNSとは「Social Network Service」の頭文字を取ったもので、インターネット上で交流を図ることができるサービスをSNSと呼びます。
最近では各国の代表などもSNSを通じて世界へ発信することも増え、SNSが成す役割は急速に大きくなってきていることを肌で感じているのではないでしょうか?
SNSをあまり使ったことがない、詳しくない方のためにまずは日本で利用者数が多いSNSを4つピックアップして、それぞれの特徴を紹介していきます。
閲覧率ならこれ!LINE@
皆さんもひょっとしたらお使いであろうLINE。しかし私たちが普段使っているLINEとは少々毛色が異なり、ビジネス向けのLINEアカウントという位置づけのSNSです。
一般のLINEユーザーへの情報発信やコミュニケーションに活用できて、私たちが普段使うLINEが「1対1」でコミュニケーションを図るものとすると、LINE@は「1対多数」で情報発信、コミュニケーションを行うのに特化したSNSです。
無料版と有料版があり、無料版では月に1,000通メッセージの送信が可能で、他にもクーポンの発信やタイムラインを友達になってくれているユーザーに送信することができます。
普段LINEを使っている人が多いだけに、見逃されることが少なく新鮮な情報を効率的に届けることができて、開封率が高いのが利点です。
手軽さがウリ!Twitter
Twitterとは140字以内で世界中に発信が可能な人気SNSです。
文字のみならず、写真、動画もアップすることができて、その手軽さと拡散力がTwitterの魅力となっています。無料で誰でも利用できて、業務内容以外の日々の挨拶や今日の出来事などフランクな内容のツイートをする企業、店舗も多く見受けられます。
周りの人からすると店舗の人の人間味溢れる部分などが垣間見れて、お店の雰囲気を伝えるのにはうってつけです。ためになるつぶやきや、面白いつぶやきをするとフォロワー(自分のファン)が周りの人に拡散してくれる可能性があるのでファンを多く作ることが重要になります。
しかしその手軽さゆえに不愉快だったり社会的にいかがわしいツイートをすると炎上して店舗の信頼をあっという間に失墜する可能性もあるので注意が必要です。
フォーマルなSNS!Facebook
続いて紹介するのがFacebookです。
Twitterとは異なり実名で登録している人がほとんどというのがFacebookの特徴です。
無料で利用できてテキストに加えて写真や動画を投稿できますが、長文を投稿してじっくり読んでもらうのに適したSNSと言えます。そのため、企業、店舗の重要な発表やしっかり読んでほしい、真面目な内容を投稿するのにはFacebookがおすすめです!
Twitterがカジュアルな立ち位置のSNSだとするとFacebookはフォーマルなSNSという認識で良いと思います。投稿頻度もTwitterに比べて少ない企業が多い印象です。
若者に大人気!Instagram
最後に紹介したいのがInstagramです。
”インスタ”という愛称で親しまれていて、上記の3つのSNSに比べると最近注目され始めた新興勢力のSNSです。
Instagramの最大の特徴はテキストではなく、写真を投稿することがメインの投稿方法になります。
飲食店の場合、料理の写真を投稿するのはもちろん、ハッシュタグ(#)という記号がInstagramの肝と言えるでしょう!
新宿でカフェを営んでいるのであればコーヒーとパンケーキを撮影し「#新宿 #カフェ #パンケーキ #店名」などといったハッシュタグをつけて投稿した方が多くの人に見られる可能性が高いです。
美味しい飲食店を探す方法としてInstagramのハッシュタグを検索して利用する人も増えているようです。
最近では「インスタ映え」という言葉が流行し、Instagramに投稿する際、見栄えが良い飲食物を撮影するために行列に何時間も並ぶ若者が後を絶えず、まだまだInstagramの人気は衰えないでしょう!
まとめ〜SNSはメリット満載!〜
今回は初心者の方のためにSNSの特徴と店舗で使うシーンを簡単に紹介させていただきました。
正しく活用すれば店舗のサポートになることは間違いありません!!!
今回は初心者向けの記事になりましたがさらに具体的な活用方法について紹介したいと考えていますので乞うご期待!