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お店の命運を握る!?〜アルバイトのモチベーション管理〜

アルバイトのモチベーション管理はある意味、正社員のモチベーション管理より難しいかもしれません。帰属意識、愛社精神が生まれにくく、些細なことがきっかけで「別のバイト探そう・・・」となることも少なくありません。アルバイトが高いモチベーションを維持するにはどうすればいいのか本記事では考察していきます!

アルバイトが高いモチベーションを維持する意義


人手不足が叫ばれる昨今、血眼で獲得した従業員がわずか数ヶ月、数週間で退職してしまうことが往々にして起こり得るのはなぜでしょうか?

「想像していた仕事内容、環境と違った」、「人間関係が合わなかった」など原因は様々ですが「頑張る意義を見出せなかった」=モチベーションが生まれなかったというのも離職者が後を絶たない深刻な原因です。

厄介なのがアルバイトという立ち位置は正社員と異なり、生活がかかっているわけでも、どうしてもこの仕事がしたかったわけでもないことが多く、正社員と同じ方法で鼓舞しても心に響かないどころか煙たがられて逆効果にすらなり得るのです。

また、人手不足はセフティーネットの如くどの業態業種でも発生しているので「合わなかったら他のところで働けばいいや」とせっかく採用してもらったありがたさを噛みしめることができないところもアルバイトと正社員の違いでしょう。

しかし、アルバイトがいないと経営が成り立たない企業はごまんと存在し、中には成功している企業も大勢あります。成功している企業はアルバイトのモチベーションを上手に管理し、「このお店以外で働きたくない」と思わせる工夫や努力をしています。

アルバイトが高いモチベーションを意義とは何か?私は以下のように考えます。

高いモチベーションでアルバイトが働く→離職者が減る→募集をかける必要がなくなる(頻度が減る)→余計な経費削減→利益拡大


または

高いモチベーションでアルバイトが働く→活気溢れる職場になる→接客、サービスのレベルが上がる→お客さんが来るようになる→売上が上がる→利益拡大

企業が利益を拡大させる方法は2つしかありません。

【売上を上げる】か【経費を下げる】

人から奪うなど法律を犯せばまだ出てきそうですが、法律の範疇ではこの2つのみです。

アルバイトのモチベーションを上げることで【売上を上げつつ経費を下げる】ことができるのです!

当然ながら利益をあげることが企業の至上命題である以上、アルバイトのモチベーション管理は避けては通れない問題というのがご理解いただけましたでしょうか?

モチベーションUPに必要なこと


では実際にどうすればアルバイトのモチベーションが上がるのでしょうか?正直、明確な動機や目標を持ってアルバイトを探している人というのは専門職を除いてそう多くはないと思います。

しかし、働いていくうちにこの職場、仲間が好きになった!という話は多く聞きます。

つまり、高いモチベーションを維持するというよりかは、時間の流れとともにモチベーションを上げていくことが必要ということだと思います。

本やインターネットには「入社した動機を思い返してみる」や「キャリアアップした自分を思い描く」など当たり障りのない綺麗事が書かれていますが本当にそれでモチベーションが上がるでしょうか?

お世辞にも上がるとは思えません。

社員ならまだしもアルバイトの志望動機の多くは「お金が稼げるか」、「家、学校から近いか」、「仕事は楽か」などで、入社した動機を思い返してみたところでなんの意味もないことが自分がアルバイトをしていた頃を思い返せば容易にわかると思います。

もちろん、将来のために特定の業態業種でアルバイトしている方もいらっしゃいますが、割合で考えた場合に多いのは明らかに動機が以上のような人たちです。

まずモチベーション管理の方法の原則として「社員は社員」、「アルバイトはアルバイト」と割り切ることが大切です。これは決して差別しているのではなく、あくまで区別なのでご了承ください。

では具体的に何をすればいいのか紹介していきます。

歓迎会を開く

なぜすぐに辞めてしまうのか?〜アルバイトを辞めさせないための方法〜
こちらの記事にも記載させていただきましたが、アルバイトが入ってきたらまずは歓迎会を行うこと。これは忙しくてもどうにかして絶対しましょう!

「自分が歓迎されている、受け入れられている」という意識があるかないかでモチベーションは上にも下にも大きくブレます。

意を決して働くことを決めた店舗で誰にも歓迎されず、既存のメンバーだけで楽しそうにやっていたら居心地が悪いのは当然で、そんな環境でやる気など出るわけありません。歓迎会でメンバーと話すことができれば次回以降の出勤時もモチベーションが上がるでしょう。

的確に褒める

意外と難しいのが褒めてあげること。例えばなんの指示もしていないのに誰かがトイレを掃除してくれたとしましょう。

その時、店長のあなたはどうしますか?

トイレが掃除されていることに気がつかないのは論外です。周りにもっと気を配りましょう。

誰が掃除してくれたかを確認して「トイレ掃除してくれた?気がきくね!」と言えるかどうかでその人のモチベーションはもちろん、周りでその会話を聞いていた従業員、職場全体の士気が高まります。

誰だって褒められたら嬉しいです。「あの店長は褒めてくれる」というのがわかれば褒められようと努力します。

さらに、自分を主語にして褒めたり叱ったりする「アイメッセージ」という方法は自分の気持ちがより深く伝わります。「アイメッセージ」のアイとはI、つまり私という意味で、例えば居酒屋でホールが大忙しでドリンクの提供をキッチンの人が気を利かせてやってくれたとしましょう。

その時、「ドリンク行ってくれたんだ!ありがとう!」よりも「ドリンク行ってくれたんだ!ありがとう!忙しかったから(私は)助かったよ!」と主語に自分を入れて言われた方が心に残りやすいというものです。

手軽に実践できるので試してみてください!ただ、事あるごとに何でもかんでも褒める「ホメ殺し」は、褒められる側に不快感さえ与えかねないので絶妙な頻度を見つけてください。

脱マンネリ化


モチベーションが上がらない要因としてよくあるのがマンネリによるものです。

毎日同じことの繰り返しで業務意欲が停滞し、やる気が出ない、早く帰りたいという心理状態になるのは皆さんも経験があると思います。解決策としては新しいポジションや普段一緒にならないメンバーとシフトを組むなど刺激を与えることが有効です。

多くの企業で行われる人事異動と似た配置転換ですが、マンネリ打破以外にも効果が期待できます。
・適材適所への配置をすることで業績が上がる
・以前のポジションの経験から効率的なノウハウや打開策が見つかることがある
・普段と違う視野を持つことで新たな問題点や改善点を発見できる
・役割が増えることで穴が塞がる

ほんの一例ですが従来と違うポジションをすることで以上ような効果が期待できます。飲食店であれば普段ホールの人がキッチンを担当するなどして組織全体の活性化を図りましょう!

シフトの1つあたりの枠の時間を短くする

就業時間が長いとどうしても時間が過ぎるのを待つ、5分おきに時計を見て「まだ5分しか経ってない・・・」と1時間で12回繰り返すことになりがちです。

最近では短時間勤務がトレンドになりつつあります。詳しくはこちらをお読みください。
アルバイトが働きたい理想の労働時間〜短時間シフトのススメ〜

そのため1日を3つの枠で区切っているなら4つや5つに分けることも検討してみればいかかでしょうか?

例えば今まで【朝番】、【昼番】、【夜番】だったとしたら昼と夜の間に【夕番】を増やすなどして1枠あたりの労働時間を短くしてあげることでだらだらではなく、短期集中で働いてくれるでしょう。

だらだら働くのに比べて短い時間を集中して働く方が高いパフォーマンスで仕事ができ、気持ちも前向きになりやすく、その結果モチベージョンも高くなります。長く働きたい従業員が入れば2枠連続で働いてもらえばいいですし、設定枠は細かいに越したことはありません!

ただ、枠を増やす弊害として考えられるのはシフト管理が大変になるということです。

それぞれの時間枠に必要な人数を算出することから始まり、従業員から希望シフトを提出してもらってからそれぞれのメンバーのスキルや役割を把握してからシフトを作成しなくてはいけません。

手作業でやるにはさすがに大変・・・・。

そんな時に紹介したいのがシフト管理ツールの【らくしふ】です。

シフトの枠が増えてそれぞれの必要人数を設定するのもあっという間、従業員が希望する時間帯も一目瞭然です!

シフト作成もワンタッチ、ワンクリックで行えるので手間いらず。作業時間が約94%削減できます!!!!

従業員の方はLINEでシフト提出、シフト確認ができるのでわざわざ店舗に行ってシフトを出したり確認しに行く必要がありません。

トライアル期間中は完全無料でお試しできるのでアルバイトのモチベーション管理に効果があるか試してみてはいかがでしょうか?

資料請求/トライアルはこちら

アルバイトのことを考えてあげられるか、モチベーション管理のもっとも重要な要素と言っても過言ではないでしょう。

いい職場には人が集まる


職場がよければ仲間が仲間を呼んできます。

モチベーション管理とは結局のところアルバイトをどれだけ想えるかだと思います。

店長や社員が分け隔てなくアルバイトのことを気遣い、働きやすい環境づくりに励んでくれているならアルバイトもその想いを感じてくれるはずです。それらを徹底して行えば、店長、社員に恩返ししたい、このお店のために働きたいという帰属意識や愛社精神が月日とともに芽生えるでしょう。

実際に、アルバイトから社員になる方の多くはそのような気持ちが就職という人生の分岐点でも背中を後押ししたんだと思います。アルバイトを大事にする精神が根付いたお店にはお客さんはもちろん、働きたい人も集まります。

そのお店で働いている人の紹介や、お客さんとして来ていたけど働いている姿や雰囲気に惹かれてなど動機は様々ですが人を魅了する職場になるのは間違いありません。

アルバイトのためを想い、素敵な職場づくりに精を出してください!

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