みなさんの店舗でもアルバイトの採用を行なっていると思いますが、いつも順調ですか?中にはすぐに辞めてしまうアルバイトの方もいると思います。理由は様々ですが、辞めてしまった人たちにも何かしらの志があってあなたのお店に応募したはずです。今回はアルバイトが辞めないためにはどうすれば良いか紹介したいと思います!
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アルバイトを辞めてしまう理由はなに?
経営者のみなさんは誰しも「この子はすぐに辞めてしまうだろうなぁ」と予期して彼、彼女を採用しているわけではないですよね?うちで働きたいという動機を抱えて応募をしてくれたはずなのにわずか数ヶ月、場合によっては数日で辞めてしまうのはなぜでしょう?
アルバイトを辞めさせないためには辞めてしまった原因がわからないと同じ過ちを繰り返してしまいます。
「体調が悪くて・・・」、「一身上の都合で・・・」と本当か嘘かわからないような建前だけ告げられて辞めてしまう従業員の方も多いと思います。
そこで、なぜすぐにアルバイトを辞めてしまうのか。その本当の理由を独自調査からいくつか紹介します。
最初に受けていた説明と(想像していた)仕事内容が違った
もっとも多かった理由は事前に受けていた説明と仕事内容や、想像していた仕事と違ったというものでした。「もっと簡単と聞いていた」、「もっと楽だと思っていた」など働いてみなければ正直わからない点もあるかもしれません。
このような理想と現実のギャップの差に落胆して辞めてしまうケースを減らすための対策を後ほど紹介します。
職場環境が悪かった(人間関係含む)
辞める理由上位にランクインするのが職場環境の悪さ。いわゆるブラックアルバイトを入社後すぐに肌で感じ辞めてしまうというものです。
具体的にはサービス残業の強要、セクハラ、パワハラ、陰口、いじめなど職場環境が悪いといってもその内容は多岐に渡ります。
シフトに入れない
遊び、学業、子育て、家事など様々な背景を持った人がアルバイトをして生活しています。しかし、自分の希望した時間帯で働けない。それが原因で辞めてしまう人もいるようです。
限られた時間の中で上手に時間をやりくりしたいというニーズに応えられない企業が非常に多い実態を表しています。
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給与が低いから辞めるは減少傾向
意外なのは給与に不満があるのでアルバイトを辞めるという割合が年々減少しているということです。最低賃金が上昇し続ける昨今、そこまで給与に不満が出なくなってきたことが背景にあると思われます。
これは新規採用でも同じことが言えて、他店舗より10円時給を高くすることが採用戦略だと考えている店舗さん。
10円あげたところで1日5時間働いてプラス50円。月20日出勤してもプラス1,000円。たった10円時給が上がっても、環境が劣悪だったり、シフトがめちゃくちゃではすぐ辞めてしまうでしょう。
小手先の改善策ではなく、抜本的な改革がないと従業員の管理はできません。
アルバイトを辞めさせない方法
ここからはアルバイトが辞めないためにどうすればいいのか具体的に紹介していきます。
まず最初に言いたいことは「アルバイトを辞めさせない」という言い方自体間違っているかもしれません。「辞めさせない」というと「辞めたい」と思っている人に向けて、様々な策を講じて無理矢理「辞めさせない」というニュアンスに聞こえますよね?
これから紹介するのはそもそも「辞めたい」という気持ちを芽生えさせない最初の防波堤になるようなアイデアです。
なので「アルバイトを辞めさせない方法」というより「アルバイトと上手に付き合い、辞めたいという気持ちすら芽生えさせない方法」の方が適切かもしれません。
改めまして
【アルバイトと上手に付き合い、辞めたいという気持ちすら芽生えさせない方法】を紹介させていただきます。
歓迎会を開く
早々に辞めてしまうリスクを軽減する方法として効果的なのが歓迎会を開くという案です。歓迎会が実施されることで「受け入れられている」という実感が強くなり、所属意識が高まります。
一緒に働く仲間の名前や特徴を把握できるので出勤した後のコミュニケーションも円滑に行えるでしょう。
万が一辞めたいという気持ちが芽生えてしまっても「歓迎会もやってもらったし・・・」という後ろめたさがあるので踏みとどまる可能性も生まれます。忙しい飲食店などであれば閉店後に自店舗で行うのも良いでしょう!
仲が良くなりそうな仲間と同じシフトにする
新しく入ったメンバーを孤立させないために歳が近かったり共通の趣味があったりする仲間と同じシフトにしましょう。「あいつがいるからアルバイトに行こう」と少々辛いことがあっても仲間がいれば乗り越えられます。
新しい環境で右も左もわからない状態では非常に心細いです。店長やシフトリーダーが気を利かせて居心地が良い職場を作ってあげましょう!
トライアル期間を設ける
入社前と後のギャップを埋める最善策は実際に働いてもらうことです。多くの店舗でも試用期間は設けられていますが、これは店舗から見て、採用した人物を評価して今後も働いてもらうかを決める制度です。
試用期間とは逆に従業員からの観点で、このお店で今後働くかどうか決めてもらうトライアル期間を定めるべきです。
募集の時点で「トライアル期間あり。2週間働いて合わなかったら辞退してもOK!」など、トライアル期間がある趣旨を伝えるようにしましょう。定められたトライアル期間が終わったら面接を行い、続けて働くのか否かを聞くことで急に辞めるような事態は避けられます。
また、合わなかったら辞められるという安心感によって、募集に対しての応募も増えることが予想できます。手間がかかりますが、突然辞められたり嫌々働かれてお店のイメージを下げるよりかは遥かにコストはかかりません。
ちょっとした気遣いを忘れずに!
従業員と上手に付き合って、結果的に長く働いてもらう方法について紹介させていただきました。
結局大事なのはちょっとした気遣いだと思います。
やむを得なく残業してもらった時に「ありがとう」、「助かったよ」としっかり言えていますか?小さいことですが、ほつれのきっかけは些細なことであることも多々あります。
今日からでもできるちょっとしたことから実施して、従業員の方が働きたくなるような環境を作りましょう!!